SSブログ

ルイジアナ美術館は、ポスターひとつとってもいい感じです。 [ART]

ルイジアナショップ.JPG
デンマークのコペンハーゲン近郊にあるルイジアナ美術館は20世紀の美術品が
多く収蔵されていますが、それに混じってデンマークを代表するデザイナの作品もも充実しています。
なかでも併設されているミュージアムショップのデザイングッツは、Momaに負けず良い品揃えです。
以前紹介したポールケアホルムの回顧展のポスターもここのショップで売られているものです。
展示会のポスターのひとつとってもデザイン性が優れているのは、さすがデンマークです。
コペンハーゲンに行かれた際には、是非立ち寄りたい場所の一つです。

素敵な照明の下で [ART]

ユーロアーティチョークPH.JPG 

こんな素敵な照明が我が家のリビングに・・・。
そんな事を夢見ても写真の数百万円の照明は一般的にちょいと無理です。
良い照明の光源はバランスよく優しい光を注ぐので女性もインテリアも美しく見えます。
日本は高価な家具などにはお金をかけますが照明まではまだまだ。
蛍光灯から白熱球(近年はLEDの白熱色)に変えだけでも違いますが、やはり素敵な照明は欲しいです。それだけでも部屋は全然変わります。

写真はルイスポールセンのPHアーティチョークで50周年を記念して発表された72枚の羽根(シェード)を繊細なハンドメイド・ガラスで製作されたスペシャルバージョン。マットガラスのシェードから透過される心地よい光は、優しくエレガントで華やかな印象を与えます。
こんなガラスのアーティチョークは高価で買う事は出来ませんが、デンマークには素敵な照明デザインがいっぱいあります。
「20世紀デンマーク照明100選」はそれに負けない秀作の照明が厳選されて掲載された珍しいポスターです。


Yチェアは、まるで日本の名作椅子 [ART]

わいちぇあー.JPG
Yチェアは、日本人がこよなく愛する唯一の椅子です。
生産されるほとんどを日本人が購入していると言っても過言ではないくらいに、
建築家もインテリアコーディネーターもマスコミもこぞってこの椅子を選びます。
新建築の住宅特集などでを見ると歴然で、その空間よりも椅子だけが目立っているのは、
日本の建築家の勉強不足でしょう。
そんな日本では、福島県産の”ジェネリック”と言う名前でYチェアのコピー商品が
販売してしまうほどです!

Yチェアは、日本以外のマスコミで登場する事はほとんどありません。
それだけ、素材感、形が日本人の感性に合うのかもしれませんね。
でも、デンマークには他にも名作椅子と呼ばれるものが数多くあります。
コペンハーゲンのアンティツク家具店が制作した「デンマーク椅子105選」
その代表作をまとめたポスターです。

ヴィトラー美術館のポスター [ART]

Vitra ポスター.JPGヴィトラーの図録.JPG
















椅子好きにとって一度は訪れたいのが
ヴィトラーミュージアムでしょう。
家具の博物館としては楽しい空間です。
ここで販売されている椅子のポスターは、
色とりどり過ぎてフレームに入れて飾ると
うるさい感じでやぼったくなります。
もちろん好みもありますが・・・。
美術館に行った際に買うならポスターよりも
図録カタログの方が見ごたえがあって、
本棚に一冊欲しいアイテムになります。

フィンユール邸に思う [ART]

画像002.jpg

昨年フィンユール生誕100年でいろいろな回顧展など関連した行事が行われました。
椅子好き人間からするとフィンユールはコレクションに入れたいアイテムの一つです。
写真はフィンユールの本に掲載されていた自邸のリビングですが、昨年これと同じ建物が日本に建てられました。
デンマークの自邸の美術館も行きましたが、同じ設計図を基に建てられたにも拘わらず何かが違うんです。
気候環境もあるでしょうが、それ以前に人が生活してその持ち主の生き方なりが宿っている空間と、ただ家具を並べたショールーム的な空間の違いからくるのかもしれません。
そんなこともあり、日本のフィンユール邸には、空虚感しかしか感じられませんでした。
補助金や税金で建てたのでないのでしょうから、どうぞご勝手にとは思いますが、
美術館の意味を考えさせられた2つのフィンユール邸でした。

新しい年はアルネ・ヤコブセンの階段とともにステップアップ! [ART]

画像001.jpg

新しい年が始まりました。
今年も引き続き北欧からスタートします。
写真はアルネ・ヤコブセンの1950年代に設計した「ロドオア市庁舎」です。
日本ではルイスポールセンの照明での認知度が高いですが、デンマークを代表する
建築家のひとりです。
この階段は吊構造の鉄骨階段で洗練されたプロポーションとディーテールが魅力です。
さあ、今年は世界情勢ますます厳しくなりそうですが、気持ちは明るくこんな階段を
ゆっくり早くバランスよく登りきりたいです。
本年も宜しくお願いします!


フィンユールイージーチェアー No45は、やはりARTかな。 [ART]

45.JPG
椅子好きが、いろいろとコレクションして最後たどり着くのがフィンユール?
複雑で職人泣かせのディーテールが、きっとマニアの心を揺さぶり引きつけるのだと思います。
アートなんでしょうか?
フィンユールの椅子は、その多くが50年代の雰囲気で時代とともに現代のインテリアに合わなくなり廃盤になったものも多いようですが、それでも日本のキタニという会社が廃盤になった椅子の版権を買って製造するなどそれでも魅力があるのでしょう。

写真の椅子は、今から10年前にコペンハーゲンのアンティツクショップで見つけた椅子です。
フィンユールの椅子は、今一つ座り心地が悪い印象であまり好きではなかったですが、この45番に座った時、気持ちは一変。
ローズウッドではありませんがフィンユールの椅子としてはやさしい印象がしました。
日本人にはちょうどいい大きさの掛け心地も魅力でした。
このピンクのクロスも良いでしょ!
確かにアームはアートの領域です。
ただ、価格が24万円と奈落に飛びこむ心境の価格。
フィンユールは高い、でもハマります。
ブルゴーニュワインのようです。


そんなフィンユールも今年生誕100周年。
フィンユールのオリジナルドローイングの45番のポスターがコペンハーゲンの工芸博物館で販売されていてなかなか良い感じです。
ポスターを見ているとそんな思いがわいてきます。

タペストリを美しく飾れるグッズ [ART]

poster001.jpg


素敵なタペストリーも簡単に飾るグッズが、デンマークのオルスコフ社にあります。
本来は、ポスターを飾る為のフレームですが、写真のようにタペストリーに使っても
違和感がないのがポスターハンガーです。写真はエーケルンドのリネン製品ですが、
ム―ミンやマリメッコなどの生地を太鼓張りにして壁面に飾るよりも生地を傷めずに
すっきり飾れて、そして取扱も簡単で便利です。
なんてったってニューヨークのMomaで20年以上販売されているグッズです。
日本製でこの商品をまねてつくられたものと見比べると、壁に掛けた時に
フレームのやぼったさが無いのが良いです。

オルスコフポスターハンガー
このURL映像の取り付け方をみてください。

シルエットだけで魅力が伝わるスカンジナビアデザイン [ART]

chear.JPG
スカンジナビアデザイン展のポスター

名作と呼ばれるデザインは、シルエットだけで魅力が伝わります。
可愛らしい独特の背もたれのフォルムからアントチェアと呼ばれている
アルネ・ヤコブセンの椅子。
黒のポスターは、可愛らしさとシックさを融合させてなかなか渋くて良い感じです。
アーネ・ヤコブセン=アントチェア



ポスターハンガーのハンガーコネクターを使えば、大きな作品の展示も可能に [ART]

IMGA0001.JPG

ポスターハンガーは現在120㎝までのサイズですが、オプションアクセサリーの
ハンガーコネクターを使えば、さらに大型の作品を展示できます。
上記のような大型写真などで3本つなげば200cm以上の作品の展示も可能です。

画像004.jpg

このオプションパーツを使えが超大型作品も簡単に展示出来てポスターハンガーの
用途も広がります。特にプロカメラマンの大型写真の展示には最適です。

ポスターハンガーオプションパーツ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。